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大自然の造形を見てきました。
35km程西へ移動し、3つ目の目的地までやってきました。
以前に来た時に、見ていなかった場所です。
今日2つ目の世界遺産になります。
セブンイレブンの駐車場に面した場所です。
ここに車を停めて、見学します。
一段高い場所にあります。
世界遺産登録されたせいか、きれいに整備されています。
ですが、入ってくるときにはここコンビニでしょ、って感じです。
これです。
明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業
2015年に登録された8つのエリアに点在する、
23の世界遺産のうちのひとつです。
萩反射炉
その煙突の部分が残されています。
反射炉は2つ登録されていますが、もう一つは静岡県にあります。
私が以前訪れた時には、世界遺産ではありませんでした。
高さ 10.5mの石積みの煙突部分です。
オランダの技術書を基に製作していた佐賀藩から、
技術を導入し造られています。
完成は1856年、海防強化のため大砲を制作するために造られています。
規模が小さい為に、実用炉ではなく実験炉ではないかと言われています。
当時煙突部分は、漆喰で覆われていたそうです。
今とは少し違って見えたのでしょう。
尊皇派の藩が独自に反射炉を造っていたところに、
当時の時代背景が見えます。
ところどころに白く見えるのは、当時な名残なのか、汚れなのか。
先端部分は一部レンガ積みのようで、少し色が違って見えます。
当時は廻りにもいくつか施設が造られていたはずですが、
今はこの煙突の部分しか残っていません。
3つ目の世界遺産を見学し、今日の目的地、萩へと向かいます。
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