スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 21

2021年02月10日 | ’21 西国

 

 

国指定名勝地、須佐湾。

 

その海岸線にある断層です。

約1,400万年前の、マグマの熱の影響を受けて造られました。

引き潮の際には、こんな間近で見ることができます。

 

 

 

 

生成された温度の違いによって、こんな層になっています。

露出しているような層がずっと奥まで続いているようです。

船で沖から見ると、よりきれいに見えます。

今日は海が穏やかですので、より近くへ来ることができました。

 

 

 

 

このあたりは畳岩と呼ばれています。

 

下の部分は波に洗われて、砂地ができています。

長い歳月をかけて、この地形が出来上がっています。

海岸線の地形は、日々変化しています。

2015年夏にマルタで見たアズール・ウィンドウは、

2017年3月8日の強風と高波で崩壊しています。

 

’15 夏 マルタ ・ ドイツ 30 - スターアライアンスNote (goo.ne.jp)

 

 

 

 

岩の上には、波に連れられてきた貝殻が取り残されています。

 

岩場には、色んな生物がいました。

小さなヤドカリやカニもいました。

動ける生物はいいのでしょうが、貝はこんな感じにはまり込んでいます。

 

 

 

 

鮮やかな島模様です。

 

足元の岩が濡れていますので、

満潮時にはここまでは来ることできないのでしょう。

潮が無い時には、直接触れることができます。

 

 

 

 

移動日の観光で、立ち寄ることを決めた場所です。

たまたまですが、いい時間帯に来た気がします。

 

ですが結構下ってきました。

ここから再度登って、戻ることにします。



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