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国指定名勝地、須佐湾。
その海岸線にある断層です。
約1,400万年前の、マグマの熱の影響を受けて造られました。
引き潮の際には、こんな間近で見ることができます。
生成された温度の違いによって、こんな層になっています。
露出しているような層がずっと奥まで続いているようです。
船で沖から見ると、よりきれいに見えます。
今日は海が穏やかですので、より近くへ来ることができました。
このあたりは畳岩と呼ばれています。
下の部分は波に洗われて、砂地ができています。
長い歳月をかけて、この地形が出来上がっています。
海岸線の地形は、日々変化しています。
2015年夏にマルタで見たアズール・ウィンドウは、
2017年3月8日の強風と高波で崩壊しています。
’15 夏 マルタ ・ ドイツ 30 - スターアライアンスNote (goo.ne.jp)
岩の上には、波に連れられてきた貝殻が取り残されています。
岩場には、色んな生物がいました。
小さなヤドカリやカニもいました。
動ける生物はいいのでしょうが、貝はこんな感じにはまり込んでいます。
鮮やかな島模様です。
足元の岩が濡れていますので、
満潮時にはここまでは来ることできないのでしょう。
潮が無い時には、直接触れることができます。
移動日の観光で、立ち寄ることを決めた場所です。
たまたまですが、いい時間帯に来た気がします。
ですが結構下ってきました。
ここから再度登って、戻ることにします。
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