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考古学博物館の見学を終えて、次の目的地へと向かうことにします。
この島で一番高い場所を、目指します。
時間的には、12時前になっています。
13時間半で、船が出てしまいます。
暑さが厳しくなってきていますが、目的地へと向かいます。
こんな感じの、坂道が続いています。
風がないので、埃っぽさはありませんが、その分暑さを感じます。
目指す場所は、キントス山といわれる、この島で一番高い場所です。
登っていく途中にも、遺跡が点在しています。
柱のようなものがたくさん見えます。
ピーク時には、1万人が暮らした島ですので、住居跡なのでしょうか。
この辺りの高台は、きれいに海が見えて、過ごしやすい気がします。
風が強いと、大変な気もしますが。
丸い柱が並んでいます。
後ろにも、たくさんの大理石が見えています。
神殿の跡地なのでしょうか。
これも時代によるものなのか、産地が違うのか、
少し違った色の大理石に見えます。
こんな神殿のようなものが、ありました。
イーシス神殿です。
エジプト人が暮らした街の部分です。
こういった遺跡の共通点は、屋根部分が残っていないことのように感じます。
柱とファザード部分は、残されていますが、横架材から上は、
ほとんど見ることがありません。
側面は、こんな感じです。
エジプトにはたくさんあった、イシスの神殿。
他国の神の信仰を受け入れている感じは、
国際都市だったことの象徴のように見えます。
他にも、シリア人の神殿などもありますから、国際色豊かだった感じを受けます。
こんな階段状の道が、続いています。
のちの時代に造られたのでしょう、不規則に続く階段は登りにくいですが、
かなりの勾配がありますので、無いと登るのは大変な気がします。
上の方に立つ人を見ると、まだまだ登って行かないといけません。
少しフラットな場所に出ました。
まだこの先に、勾配が続いています。
登ってくる前とは、明らかに景色が違っています。
山頂まであともう少し、なかなか強敵です。
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