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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 9

2021年01月25日 | ’21 西国

 

 

ホテルから約2kmほど歩いて、街の中心部までやってきました。

 

1959年竣工の島根県庁舎です。

60年以上経っている建築物です。

どこの街でもそうですが、お城の廻りが官庁街になっています。

 

 

 

 

道路を挟んだ向かい側にある、島根県民会館です。

 

こちらも県庁と同じく、安田 臣氏の設計です。

1968年完成の建築物ですが、そんなに時代を感じません。

この一帯の公共建築物を、まとめて設計しているようです。

街の大きさからすると、かなり立派に見えます。

 

 

 

 

さすがに松平家のおひざ元といった感じでしょうか。

 

松江城が正面に見えてきました。

国宝です。

別名 千鳥城 

1607年築城の、山陰地方で唯一現存する天守です。

 

 

 

 

内堀です。

 

このあたりの堀は、京橋川と名を変えています。

1871年の廃藩置県により、天守以外は解体されたそうです。

天守のみ地元の有力者によって買い戻され、保存されています。

 

 

 

 

大手門です。

 

廻りの建築物は、近年になって少しずつ再築されてきています。

ここから、城内へと入っていきまます。

防衛の為か、この門のところで90度曲げられています。

 

 

 

 

中へ入ってくると、なだらかな階段が付けられています。

今いる場所が、二の丸下段にあたります。

天守閣は、一段高い場所に建てられています。

標高29mの亀田山という場所です。

綺麗に整備された城内です。



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