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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 8

2021年01月24日 | ’21 西国

 

 

カラコロ大黒を通り過ぎると、また川へと出てきました。

京橋川と書かれています。

おそらくここは元々は、松江城のお堀だったようです。

お城から京の都へと向かう橋が、京橋です。

京橋という地名は全国に点在しています。

当然、大阪にもあります。

 

 

 

 

大きな赤い傘が、広場に据えられています。

川沿の休憩するには、いい空間です。

この辺りにカフェやお店が並んでいます。

御朱印帳の専門店もありました。

 

 

 

 

このあたりは、ピンコロ石の仕上げが続いています。

 

それに合わせてか、カラーのマンホールもありました。

石の道路標識です。

初めて見ました。

残念ながら、ところどころ割れていますが....

 

 

 

 

川向うへ、渡ってきました。

 

カラコロ工房と名付けられた建築物です。

20年前から、観光施設として利用されています。

格式の高い建築物ですが、

元々は日本銀行の松江支店だったそうです。

入ってみたかったのですが、いかんせん朝が早すぎました。

 

 

 

 

水平ラインを強調した建物がありました。

 

島根県庁第三分庁舎です。

1958年完成、菊竹 清訓氏の設計です。

国の登録有形文化財に登録されているそうです。

ここに、竹島の資料館がありました。

 

 

 

 

官庁街に入って来たようです。

 

この辺りが島根県庁舎になります。

広場の向こうには、松江城の天守閣が見えています。

以前来た時にこの辺りを通ったのですが、

その時にいい城下町だなぁって感じました。

 

やはり、このあたりはいいところだと再認識できました。

 

 

 

 

松平直正公騎馬像と書かれています。

 

この辺りには、やたらと銅像が配置されています。

色んな偉人の方々ですが、4つほどありました。

 

結城秀康の三男、松平直政は松本藩主から、

初代松江藩主になったそうです。

父親が秀康ですから、家康の孫にあたります。

 

 

 

 

島根県庁議事堂です。

 

1959年完成、安田 臣氏の設計です。

写っていませんが、北側にある島根県庁も合わせて設計しています。

地元出身の建築家です。

 

官庁街を抜けると、やっと松江城へと到着です。



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