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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 77

2021年07月29日 | ’21 西国

 

 

最後の宿泊地岡山を出て、約30km。

 

1時間弱で、今日の最初の目的地に到着しました。

ここも何度か訪れたことのある街です。

 

陶芸の街、備前。

 

私的に、一番好きな陶器です。

 

 

 

 

日本六古窯の一つです。

 

須恵器が発展して、現在の備前焼になったと言われています。

釉薬を使わない陶器が、いい感じです。

夏に訪れた加賀の九谷焼とは、全く違った焼き物です。

 

 

 

 

ここを何度か訪れ、少しづつ陶器を買い足しています。

 

国道2号線から、1本北に上がった通り沿いにお店が並んでいます。

前回は、6年前に来た記憶があります。

その時にも、何点か購入してきました。

 

 

 

 

マンホールのふたにも、備前焼と書かれています。

1月4日ですので、閉まっているお店もあるようです。

今回の移動中に、萩焼を一つ購入しています。

北の通りの手前に、新しい作家さんの作品の並ぶお店がありました。

少し本来の備前焼とは、違った作品が置かれていました。

たくさんお店が並んでいるのですが、いつも購入するお店は同じ気がします。

 

 

 

 

登り窯の並ぶ工房が、いくつかあります。

 

酸化焔焼成による陶器は、同じものが内容に仕上がってきます。

ビアグラスなどは、泡がきめ細かくなり美味しくいただけます。

備前玉と呼ばれる小さな球を入れてお米を炊くと、美味しくなるそうです。

 

 

 

 

通りを歩いていくと、神社がありました。

 

天津神社です。

 

1579年創建の、歴史のある神社です。

鳥居の横に並ぶ狛犬も、備前焼です。

本殿の瓦も、備前焼の瓦で葺かれいています。

 

 

 

 

ここでランチにしようと、通りを歩いていますがお店が見つかりません。

 

” 西国街道 ” と名付けられた通りを進んで行きます。

もうここでは無理かなと思っていた時に、思わぬお店を見つけました。

 

つづく....



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