スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

都の中心

2021年01月30日 | 日記

 

 

先日、京都で仕事がありました。

 

比較的暖かい日に、街の中心部を訪れました。

 

こんな石碑を見つけました。

現存する二条城からすると、北東の場所に当たります。

 

 

 

 

御所とはこんな位置関係です。

 

織田信長が1569年に、足利義明の為に建てた二条城の跡地です。

1573年に信長によって、義明は追放され取り壊されたそうです。

場所は二条通からは、少し離れた場所にあります。

 

 

 

 

京都は歴史のある街ですので、

いたるところに見どころがあります。

 

道路を挟んだ向かい側にある、聖アグネス教会です。

ゴシック様式の教会は、1898年に竣工しています。

現在は、平安女学院のキャンパスに隣接しています。

 

 

 

 

烏丸通りを、渡ってきました。

 

道路向こうにある護王神社です。

狛犬ならぬ、狛猪が置かれた神社です。

和気清麻呂が祀られています。

 

 

 

 

その反対側、京都御苑側にある蛤御門です。

 

正式名称は、新在家御門というそうです。

御所にある九門のうちのひとつです。

滅多に開かないこの門が、御所の火災の際開いたことから、

蛤御門と呼ばれるようになったそうです。

 

 

 

 

門には、俗称のほうで書かれています。

 

禁門の変の舞台となった場所です。

京都守護職であった会津藩、薩摩藩、桑名藩と、

長州藩がここで戦闘を行っています。

 

 

 

 

その時の銃弾の跡が、今でも確認できます。

 

朝廷に刃を向けたことにより、長州藩は朝敵とされてしまいます。

この事が、その後の長州征伐につながり、

大政奉還へとつながって行きます。

まさに歴史が動いた場所です。

 

つづく....



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