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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 58

2018年10月26日 | ’18 ランペドゥーザ

 

 

豪華な装飾の廊下が、続いています。

以前訪れたカゼルタの宮殿よりも、装飾は豪華な気がします。

 

https://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/4482681e8415124870651314a830c3b9

 

庭園ははるかにカゼルタ宮殿の方が素晴らしいですが、

王宮自体はここの方が立派に見えます。

 

 

 

 

 鏡の装飾に囲まれた絵画です。

 

中央に描かれているのが、王でしょうか。

廻りを囲むように、人物画が並んでいます。

ここにも、中国製の陶器が置かれています。 

 

 

 

 

シャンデリアを吊るす、天井の装飾です。

 

金のサークルの廻りには、天使の絵が描かれています。

装飾自体は、かなり彫りの深い造形です。

ここの装飾は、かなり豪華に造り込まれています。

 

 

 

 

隣の部屋には、陶器の並ぶ空間がありました。

鏡の廻りには、対になった陶器が飾られています。

王の趣味だったのか、かなりの数の中国製の陶器が並んでいます。

先ほどの日本の甲冑といい、東との間に貿易がされていたのでしょう。

 

 

 

 

一層、豪華な部屋がありました。

最初に入って来た階段ホールを、より一層豪華に装飾した雰囲気です。

 

あまり落ち着かない空間ではありますが....

 

 

 

 

大広間に出てきました。

 

壁に施された柱の装飾が、他とは違った雰囲気に見えています。

壁にはめ込まれた鏡によって、奥行き感を演出しているようです。

同じ形の豪華な照明器具が、全体の広さを強調しています。

 

 

 

 

一回りしてきました。

 

最初にも感じましたが、より一層高い天井空間です。

高さのせいか、照明器具は壁のブラケットで構成されています。

 

武器庫も含めたこの王宮には、一見価値ありです。



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