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目的のお店を探しに、再びユダヤ人街へと入っていきます。
” コードバン ” と言われる皮を扱うお店です。
ヨーロッパの農耕用馬の臀部から採れる皮革です。
ランドセルや靴などに主に使用されています。
コルドバ皮から コードバン と名付けられてとも言われています。
これは私の非接触 IC カードケースです。
こんな鞣革がコードバンです。
このケースは ” 大峽製鞄 ” という会社の製品です。
” おおばせいほう ” と読みます。
皇室のランドセルを作っている会社だそうです。
何点かここのものを愛用しています。
http://www.ohbacorp.com/
よろしければこちらから。
こんな 陶器の道案内 を見ながら街の中を移動します。
お店の前にも各国の言葉で書かれたタイルの看板がありました。
革独特のにおいのするお店を見つけました。
” メリヤン ” という1952年創業のお店です。
中では職人さんが、皮に下絵を書いているところでした。
ここは奥にある商品の展示室です。
皮で作られた宝箱のようなものや、壁掛等です。
他のももっと大きなものがありました。
持って帰るのには少し大きすぎます。
お店の奥には、こんなパティオがありました。
小物や鞄などもありましたが、結局何も買わずに出てきてしまいました。
何となく大味な感じの作りが好みではありませんでした。
花の小道といわれる場所へと移動すことにします。
こんな感じの本当に小道でした。
写真スポットのようでたくさんの人がカメラを構えていました。
大きなレンズをつけた中国の方々もいました。
少しの間、広場にある水場で休憩です。
街中の小さな広場にはこういった水場があります。
ここでまさしく井戸端会議がなされていたのでしょう。
フリータイムが終了したのか、みんないなくなってしまいました。
各家々の外壁にも花が飾られています。
皆さん競って花を飾っているようです。
このあたりは本当に素敵な街並みです。
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