スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

空港履歴 海外編27

2020年07月17日 | 日記

 

 

イギリス編の2回目。

 

今まで避けてきた空港、ロンドン・ヒースロー。

ではなぜ昨年の夏、この空港を利用したのか、

それも宿泊をしてまで。

 

欧州一、危険な空港。

世界中でも、5番目に危険な空港と呼ばれています。

 

 

 

 

ジブラルタル空港。

 

イベリア半島にある、イギリスの海外領土です。

アフリカ大陸とも近く ジブラルタル海峡の需要な場所です。

後ろに見える、″ ザ・ロック ″

ここも映画で見た場所のひとつでした。

 

この危険な空港に、空から入りたかったのです。

 

ここへのフライトは、イギリス国内からと、

対岸の国モロッコからしかありませんでした。

ですのでブリティッシュエアウェイズを利用し、

ロンドン・ヒースロー空港からやってきました。

 

 

 

 

ここがEU圏との国境です。

 

スペイン南部の街、ラ・リネア・デ・ラ・コンセプションとの境目です。

地中海のの出入口を抑える、戦略的要衝の場所です。

そこから ″ 地中海の鍵 ″ と呼ばれる場所です。

それが紋章にも描かれています。

 

 

 

 

滑走路を道路が横断していることが、この空港の特徴です。

 

こんな感じに踏切があり、離発着の際には遮断機が下りてきます。

この空港が見てみたくて、やってきました。

到着日と移動日を含めて、3日間滞在しましたが、

毎日この滑走路を横断しました。

移動を考え、バスターミナル近くに滞在しましたが、

ジブラルタル側に、泊まってみても良かった気がしました。

 

 

 

 

ザ・ロックから見た空港です。

 

滑走路以外には何もなく海へと張り出して造られています。

私が乗って来た飛行機も、かなりのハードランディングでした。

 

この岩山には、たくさんのサルがいます。

かなり人に慣れていて、凶暴なものもいますので要注意です。

 

 

 

 

空港だけでなく、街もいい雰囲気です。

 

関税がありませんので、買い物にもいい場所です。

化粧品などが、かなりお得に買えるようです。

フィッシュアンドチップスなども本国同様にいただけます。

EU離脱で、今後の往来はどうなるのでしょうか。

またその際には、行ってみるかもしれません。

 

それほど、この街はいいところです。

 

イギリスで利用した空港は、2つでしょうか。



post a comment