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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 冬 スリランカ 30

2020年02月03日 | ’20 スリランカ

 

 

セイロン島のほぼ中央に位置する、聖地キャンディ。

 

スリランカ仏教の聖地にあたります。

300年続いたシンハラ王朝最後の都です。

夕方の時間帯ですが、皆さん熱心に参拝されています。

一日に3度開く仏歯を納めた祠の扉が、18時半に開くそうです。

 

 

 

 

入り口には、狛犬のような像があります。

短髪のライオンのようです。

 

年に一度、エサラの月の新月から満月までの2週間、お祭りが行われるそうです。

その際には電飾された象の背に、仏歯が載せられパレードが行われます。

毎年7月に行われるお祭りは、豊作を祈願している祭事です。

 

 

 

 

お寺の廻りはこんな街並みです。

緑が多い地域です。

時間帯のせいか、時期のせいなのか、

キャンディの街中はかなり混雑していました。

 

 

 

 

お供え物が売られています。

花びらなどが並んでいます。

水を入れる器に花びらを浮かべて、参拝をしてるようです。

 

 

 

 

この辺りには、車両が入ってこれませんので静かな空間です。

土曜日の夕方ですので、家族連れも多くいるようです。

 

この大木も大切にされているのか、廻りには祠が作りこまれています。

 

 

 

 

色々な建築様式のものが見えます。

雰囲気の違った建築物です。

近年はイギリスに統治されていましたので、こういったものがあるのでしょうか。

オランダの統治も長かったようですので、色々な建築物が残されているようです。

 

 

 

 

瓦が置かれています。

素焼きの感じのものです。

雨が多く降る地域ですので、大切な建材です。

売っている場所が、瓦葺でないのがご愛敬でしょうか。



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