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アスワンハイダムによって、造られた人造湖。
エジプトの南の端に位置しています。
この先は、スーダンになります。
大神殿まで、戻ってきました。
朝早く出てきましたので、到着した時には、ほとんど人がいませんでした。
飛行機などが到着し始めたせいなのか、かなり人が増えはじめてきました。
神殿の上部です。
ここにも、細かい彫り物が見えます。
日が昇ってきましたので、空がかなりきれいに見えます。
こんなにきれいな青空は、なかなか見ることができない気がします。
左から2つ目の像の、足元です。
地震によって崩れてしまった、頭部が転がっています。
この部分だけが壊れてしまったのは、元々この部分が弱い地層だったのか、
ひびなどがあったせいなのでしょうか。
他が壊れていませんので、不思議な感じを受けます。
ハヤブサの像でしょうか、風化によってか、少し形状が変わってしまっています。
ホルス神という、ハヤブサの頭を持つ神がこの国には存在します。
ラー、アメン、アテンと並び、ホルスは、太陽神と呼ばれているそうです。
4年かけて、2つの神殿は1,036個に分割されて移動しました。
こうして近くで見ると、神殿を動かしたというより、
山ごと2山動かした感じを受けます。
世界遺産発足の、きっかけになった神殿。
後世に残しておかないといけない、大切な人類の遺産です。
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