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お気に入りの場所が、ひとつ減りました。
2019年4月6日。
厳密に言うと、新しい場所に移転したことにまります。
アタチュルク国際空港
3本の滑走路を持つ、南廻りでの欧州の玄関口でした。
何度も利用した便利な空港でしたが、現在は完全に閉鎖されています。
旧市街からも比較的近く、ラウンジなどの施設もかなり充実していました。
フランクフルト空港の次に、利用の多い欧州の空港でした。
確かに、沖止めされる機材も多く、空港は飽和状態に見えていました。
その空港が閉鎖され、新しい空港へと移管されました。
当然ですが、その新しい空港へは訪れたことはありません。
空港コードも今までと同じ ” IST ” を使用していますので、
完全に新空港へ移管されているようです。
現在は2本滑走路、88のブリッジを持つ空港として運営されています。
最終的には6本の滑走路、165のブリッジ、
4つのターミナルで運営される巨大空港になる予定です。
新しく欧州の玄関口として利用できるようになるのでしょう。
ですが、この新空港には大きな難点があります。
旧市街からかなり遠いのです。
直線距離で52km、バスで110分もかかります。
関空が48km、成田が71km、それぞれ中心部まで距離があります。
ほぼ関空ぐらいの距離でしょうか。
ハブ空港としては、魅力的でも観光には不向きな感じです。
いずれは地下鉄も開通するようです。
ですが、歴史のある街イスタンブールでは、地下には遺跡なども多く、
工事は難航するのではないでしょうか。
2020年夏のオリンピック開催を、東京と争っていました。
それに合わせての開港でしたので、今年新しくなっています。
便利な空港にあるのは歓迎です。
ターキッシュエアラインズも、関空への再就航を決めています。
来年夏からは、ANAが羽田から就航してきます。
便利になるイスタンブール新空港。
段階的に整備され、2030年に完成するようです。
新たな欧州の玄関口に期待します。
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