2日目は、前もって日本からネットで、
一日タクシー兼日本語のガイドを、予約してありました。
今回は、2人での旅行なので、この方が楽そうです。
コウさん、というドライバー兼ガイドさんが、ロビーに迎えに来てくれました。
今日の予定は、島の東半分を反時計廻りに観て、
済州市に寄って戻ろうという行程です。
18時まで8時間の予約です。
「 ゆっくり観光すると、この島は3日かかります。」
最初にそう教えられました。
奥が深いんだ、と感じました。
ワールドカップの会場前を、通り過ぎ....
『 こちらでは、サッカーと野球は、どっちが人気ありますか?』 とたずねると、
「 野球ですよ。」
WBCが、終わった直後でしたので、
「 李承がいれば韓国が勝ってたのに。 彼は義理堅いから、
自分の所属するチームの監督(原辰徳)のいる日本とは戦いたくないから、
彼は代表を辞退したのですよ。」
なるほど。
彼の辞退には、そんなことがあったのか....、と妙に納得しつつ、
『 彼がいても、日本が勝ってましたよ! 』
と言えるはずも無く、
まず最初に、お願いしたのが、 ” 柱状節理帯 ”
ガイドブックには、流れ出たマグマが冷却する際の、
収縮現象でできたといわれる、変化に富んだ石柱が続く海岸線。と
あります。
中文から近いし、とりあえず寄っとこう、ぐらいの感覚でお願いしました。
「 そこ、すごいですよ。」 、とコウさん。
そうなんだ....
行ってみて、びっくり。
こんな感じです。
北アイルランドの、ジャイアンツ・コーズウェイ みたい。
このジャイアンツ・コーズウェイは、少し前に雑誌でみて、
私の ” いつかは行くぞ!リスト ” に加えた場所です。
廻り込んでいくと、こんな感じです。
海もきれいですし、そんなに大きな場所ではないですけど、
ここなかなかお勧めです。
沖のほうでは、チェジュでは多い、海女が漁をしています。
次にお願いしたのが、” 正房瀑布 ”
高さ23mの、断崖から海へと流れ落ちる滝。
秦の始皇帝の命を受け.... とあります。
海に落ちる滝は、あまり見たことがありません。
昔は、もっと直接、海に落ちてたのでしょう。
今では、長い年月でここまで、下がったのかなって感じました。
下から見ると、こんな感じです。
これで、午前中の予定終了。
ランチです。
ガイドブックには、チェジュは海産物がお勧めとあります。
” 海鮮鍋 ” と ” アワビ粥 ”
これで行こう。
西帰浦の ” 真珠食堂 ” をお願いしました。
日本でいう 「 突き出し 」
こんなにあります。
次に ” アワビ粥 ”
” 海鮮鍋 ”
小さいトコブシ、みたいなアワビが入ってます。
おいしくいただき、値段もお手ごろで大満足。
午後は、” 今回の旅立つ理由 ”
” 城山日出峰 ” へ向かいます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます