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手水で清め、奥までやってきました。
楼門です。
廻りに造られている回廊と共に、1628年に建造されています。
この門も国の重要文化財です。
境内を流れる、御手洗川です。
この先でもう一つ流れる御物忌川と一つなり、ならの小川と名前を変えます。
風そよぐ ならの小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける
百人一首に歌われた ” ならの小川 ” はこの川の事です。
とても涼しげに、静かに流れています。
楼門前に架かる、玉橋です。
御物忌川を渡って、境内へと入っていく橋です。
ですが、ここを渡ることはできません。
格式の高い通路のようです。
その右手に架かる、片岡橋です。
この橋は、渡っていくことができます。
屋根の架けられた立派な橋です。
右手にある片山御子神社から、名付けられているのでしょうか。
紫式部が通った、縁結びの神です。
ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしずくに 立ちやぬれまし
ここの絵馬は、紫式部の描かれた葵の葉の型になっています。
楼門を入っていくと、中門です。
一般の参拝は、ここまでです。
階段を上がった先で、参拝することになります。
正面に式年遷宮と書かれています。
この神社は21年に一度遷宮が行われています。
国宝重文が多い為、伊勢神宮のように建て替えるのではないそうです。
部分的に補修を行って、新しくしているようです。
特別参拝を申し込むと、本殿傍まで行くことができます。
残念ながら時間が無く、奥までは行くことができませんでした。
本殿と権殿は1863年建造の国宝です。
歴史のある神社を見てきました。
実は下鴨神社も、ゆっくりとはまだ見れていません。
また近いうちに。
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