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時間差で搭乗で、すんなり乗ろうと考えていました。
しかし、アメリカの国内線はびっくりするほど皆さん手荷物が多い。
機内持ち込みサイズを超えていると思われる、キャスターバックをみなさんお持ちです。
これが見事に、頭上の物入れに縦に収納されます。
2席分のところに、4つ奇麗に納まります。
しかし、この間に座席は6席あります。
必然的に隣りへ隣りへと荷物がスライドしてきます。
そうすると後半に搭乗した方の、荷物を入れる場所が無くなります。
ですので、後から乗る方が搭乗が支えてしまいます。
この日もここまでくるのに、自分もかなり待たされました。
実は、私も手荷物が少しありました。
ニューアークまで5時間のフライトですので、できることなら上にあげたいと思っていました。
なんとか、スペースを確保して席に着きました。
搭乗したのは B757。
日本では見ることのない機体です。
3-3 の並びの機材ですが、この機体はあまり好きではありません。
実は、私のお尻と微妙に相性がよくありません。
2時間ぐらいで、お尻が痛くなってきます。
何度か搭乗しましたが、できれば避けたい機材です。
この先は、乗り継ぎ時間があまりありません。
ですので5時間のフライトを少しでも早く到着してほしいと願うのみです。
しかし、10分ほど遅れてスポットを離れます。
そのままほぼ正確に、10分遅れで着陸しました。
ここで問題が発生します。
予定されていたスポットに入れず、違うスポットへ移動させられます。
到着した時には、25分の遅れになっていました。
76分しか元々ありませんでしたので、残り 51分しかありません。
しかし、ここでまたもや問題が発生します。
乗客口のドアが開かないようです。
しばらくやり取りがあった後に、違う乗客口へ変更されました。
さらに10分経過しました。
もう致命的な感じです。
一応ロサンゼルス国際空港でチェックインをしてもらっていることを信じて移動します。
ANAの方の話が少し気ががりでしたので、一応荷物の確認します。
時間がありませんが仕方ありません。
上から5段目 CO 1735 便 が乗ってきた機材です。
プライオリティタグ がついていますので、早く出てきてくれるはずです。
しかし、ひとしきり出た来ましたが私に荷物はありませんでした。
やはり、タグの通り次へと向かったのでしょうか?
それを信じて、急いで ターミナルC から ターミナルA へと移動します。
この空港には、関空と同じような 無人のシャトル が走っています。
急いで、シャトルの乗り口へと向かいます。
ちょうど着たところでしたので、あわててとび乗りました。
しかし、ここでも問題が起こります。
ターミナルAのステーションで、扉が開きません。
時間がないのに....
シャトルは無人のようで、そのまま次のパーキング1の駅まで移動してしまいました。
ここでも扉が開きません。
蝶野正洋選手バリの ” ケンカキック ” を扉にお見舞いしましたがびくともしません。
横にあった、 エマージェンシーボタン を押すとやっと開きました。
前に停まっているシャトルに飛び乗り、あわてて引き返します。
やっとターミナルAへ到着です。
あわてて、 コンチネンタルのカウンター へ急ぎました。
ここでも、チャックイン機を使うように言われます。
やっても見てもできないと説明すると、
「 これは、ユナイテッドの運行だからユナイテッドのカウンターへ行ってください。 」
と言われます。
何が本当に正しいのか、分からなくなってきます。
ユナイテッドのカウンターへ行くと、台湾国籍の女性がいて日本語で話ができました。
「 もうゲートクローズしてますから、乗れませんね。 」
えっ....
「 明日のこの便も満席ですね。 」
なんと!
『 できれば今日のうちに着きたいのですが、少々の乗継なら問題ないですから。 』
と伝えると
「 ポートオブスペインへ行ってそこから戻ってくるなら、今日の夕方につきますね。
しかし、予約がコンチネンタルなのでここからは変更ができません。」
はっ....
もうどうなってんのって感じです。
まだこの便の出発までは3時間ほどあるので、もう一度コンチネンタルのカウンターへ行って
手続きするように伝えられました。
あわててやってきましたが、
この方曰く、コンチネンタルに遅れたことを伝えてから来た方がよかったようです。
荷物の事が心配ですので一旦 ターミナルC のバッゲージクレーム へ向かうことにしました。
荷物の件を確認しておかないと、次の交渉ができそうにありません。
この後、まだまだあるのですが....
つづく....
PS : ちなみにこの写真は、最初の移動中に撮ったものではありませんよ、念のため。
さすがに、この時の移動ではそんな余裕はありませんでした。
戻る時に写したものです。
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