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東京オリンピックに合わせるかのように、羽田の発着枠が増えます。
2020年の夏ダイヤから、増便される予定です。
すでに1日に増える50便は、割り振りが決められています。
ANAにも13、5枠が一日につき割り当てられています。
ですが、成田から移行される便も多くあります。
単純に増便されるのではなさそうです。
やはり、遠くの成田より、都心に近い羽田なのでしょう。
元々は国際線重視のJALに、成田が割り振られていました。
羽田をベースに、辛抱強く就航を広げていったANAです。
新しくできたターミナル2をベースに頑張ってきました。
2011年JALの経営破綻により、流れが変わりました。
また羽田の再国際化も、追い風になっています。
ですが、急激な増便に機材やクルーの増加がついていけていない感じです。
ターミナル2も、国際線増便に合わせて拡張工事中です。
ここで乗り継げると、地方からの乗継はかなり便利になります。
ターミナル3と名前を変える現在の国際線ターミナルから、
地方空港への乗継は、かなり不便に感じます。
南ピアの7つのスポットが、国際線に割り振られます。
ですが、そのうち5つのスポットは国内線との共用になるそうです。
日本一忙しい空港ですから、国内線にしわ寄せがくるかもしれません。
イタリアへも、1枠増えることになりました。
就航先は、首都ローマではなくミラノ・マルペンサ空港。
3つあるミラノの空港の中で、一番大きな空港です。
私的にはその先への乗継を考えると、ローマの方がよかった気もしています。
ローマへは羽田から、アリタリア航空が新規に就航します。
ミラノは素敵な街です。
ここへも直接入れるのは、いい選択肢かもしれません。
ですが、問題があります。
先ほども書きましたが、機材とクルーです。
未だスケジュールが発表されていません。
デイリーになるかどうかも、決まっていないようです。
ですが、うれしいお知らせもありました。
深夜便になるようです。
発着枠の加減かもしれませんが、いいチョイスになりそうです。
深夜にテイクオフすると、時差の加減で早朝にミラノに到着します。
これですと、この後の乗継が便利に使えます。
かなり有効に使えそうです。
早期の就航に期待します。
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