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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’19 夏 コスタ・デル・ソル 51

2019年10月23日 | ’19 コスタ・デル・ソル

 

 

閑散とした市場を後に、再び海岸沿いへと出てきました。

 

海沿いのプロムナードは、心地よい場所です。

黄色く見える外観の建築物は、学校のようです。

カンポ・デルスール通りという通りなのですが、それが学校の名前になっています。

おそらく学校の前の通りなので、そうなったのでしょう。

 

 

 

 

 大聖堂です。

 

ドームがあり、対になった棟のある姿が特徴的です。

私的には、こんな風景がこの街のイメージでした。

ガイドブックなどに、出てくるカットといった感じでしょうか。

 

 

 

 

少し歩いてみることにしました。

 

こんな近代的なデッキがありました。

その前には、先程見たモニュメントのようなものが2つ置かれていました。

 色が違うだけで、かなり見た目が変わっています。

 

 

 

 

大聖堂の裏側です。

 

海に面して、小さな窓が3つ並んでいます。

ほぼ南に向かって取られていますので、明るい日差しが差し込むのでしょう。

下層の石の感じと、上部の石の感じが全く違って見えています。

最上部のドームが、また違った色で仕上げられています。

 

 

 

 

3つの窓です。

 

格子がはめ込まれています。

他にもいくつか窓が見えています。

ふさがれてしまったものも、あるように見受けられます。

壁には、補修の後もあるようです。

 

 

 

 

棟の部分です。

 

よく見ると細かい細工が見られます。

元々窓だったのか、それとも途中で変更したのか、そんな場所がいくつもあります。

窓廻りだけが大理石で仕上げられた場所もあります。

どの窓にも格子があるのはデザインなのか、

それともこの街の特殊な立地のせいなのか。

 

丸い窓が多いのは、船のイメージなのでしょうか。



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