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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 夏 加賀 60

2020年12月22日 | ’20 加賀

 

 

昨夜も満足の食事をいただき、

いつのまにか眠ってしまっていました。

 

今日は移動日になります。

今日も朝の早い時間に、また街へ出てみようと思います。

歩いて廻れるほどの、温泉街です。

 

 

 

 

昨日の朝はスルーした場所です。

石段の手前の鳥居があります。

 

服部神社です。

 

はとりと読むそうです。

ホテルの名前もここから取られたのでしょうか。

ここには2つの鳥居があり、この鳥居は踊り場にある2つものものです。

 

 

 

 

石段が続きます。

 

服部とは機を織る人や、機を織る場所の事だそうです。

708年頃に筑紫の国から、この地に機織りや裁縫の技術が伝えられ、

その際に機織りの神天羽鎚雄神が祀られたことが起源のようです。

 

 

 

 

立派な山門です。

 

1875年に現在の位置に移されています。

かなり古いもの様に見えます。

山代温泉の鎮守と書かれています。

 

 

 

 

手水舎です。

 

苔むした瓦屋根には、時代を感じます。

朝の時間帯ですので、他には誰もいないようです。

まずは手を清めての参拝です。

 

 

 

 

ここにも烏が置かれていました。

 

見た感じ足は2本のように見えています。

八咫の烏ではないのでしょうか。

山代温泉の鎮守ですので、そんな事はなさそうです。

 

 

 

 

1940年に新しくされた本殿です。

 

旧本殿は解体され他の神社へと移設されているそうです。

解体時に出てきた棟札には、文政9年と書かれていたそうです。

1826年江戸後期、天保の前の元号になります。

 

鮮やかな蛇の目傘が飾られています。

誰もいない本殿を参拝します。



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