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ライオンの入り口です。
ここがこの宮殿の正門になります。
以前はこの上には、ライオンの頭が作りこまれていました。
シンハラ語でライオンはシンハ、喉はギリヤというそうです。
そこからこの場所が、シーギリヤと呼ばれるようになったそうです。
ちょうどライオンの頭の部分、口の中へと入っていくように作られています。
まさしくライオンの喉へと入っていきます。
両方の脚が爪3本で、かなり精巧に作り込まれています。
ここまできて、また混雑が激しくなってきていました。
最後に登りきる階段は、対面通行になっています。
ガイドさんは、またまた人をかき分けるように進んでいきます。
ここから先でも、かなりの段数がまだ残っています。
1,200段、なかなか手ごわい感じです。
1フロア20段として、60階分の高さに相当します。
こんな険しい壁に沿って登っていきます。
過去の階段は、下部のみが残されています。
当時は、どんな階段がつけられていたのでしょう。
現代でも、ここに階段を設置するのはかなり難易度が高い気がします。
ピドゥランガラ・ロックが見えています。
元々は寺院でもある山にも、上ることができます。
向こうからこちらを見るのも、絶景だそうです。
ですが、かなり険しく後半は階段のないような道を上っていくのだそうです。
まだまだ、上があります。
岩に溝が彫り込まれ、水が伝い落ちているようです。
ロックの上部の宮殿では、水は貴重な気がします。
雨の時期に溜める、風車を動力に汲み上げる、など方法はいろいろとある気がします。
そもそもここに計画しようとしたことが、驚きです。
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