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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

吉備路へ12

2017年05月22日 | 日記

 

 

岡山城側から、入ってきました。

 

正面には、桜のきれいな広場が広がっています。

まずは、右手に折れて池の方に、向かいます。

 

くの字の曲がった、石橋が見えます。

 

 

 

 

廉池軒

 

下屋庇と濡れ縁が、きれいな造形美に見えています。

茅葺の平屋は、雁行して建てられています。

池田綱政がこよなく愛した亭舎は、空襲から免れた貴重な建物です。

 

 

 

 

流店

 

建物の中を、水が流れる珍しい建物です。

この檜皮葺の建物も、戦火を逃れています。

 

 

 

 

 内部には水路が造られ、中には六色の色石が、並べられています。

 

水が流れる空間は、とてもいい雰囲気の場所です。

ここは、当時も来賓用の休憩所として、使用されていたようです。

 

 

 

 

 

横にある池には、こんな渡しが架けられていました。

 

風情のある築庭です。

この庭園内は、時間がゆっくりと流れている気がします。

 

 

 

 

ここにも、撮影をしている人がいました。

 

桜の植えられたゾーンには、たくさんの花見をする人々がいました。

岡山には、こういったきれいなスポットが、たくさん点在するようです。



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