
東京の観光地、浅草寺。
約1400年続く、歴史ある寺院です。
私的には、四天王寺に近い雰囲気の寺院に見えます。
聖徳太子ゆかりの寺院は、さらに古い歴史があります。
” 観音堂 ” とも呼ばれる本堂です。
1649年に再建された国本の本堂も、東京大空襲で焼失しています。
現在のものは1958年に、再建された鉄筋コンクリート造のものです。
観光地東京に建つからには、仕方ないのかもしれませんが、
やはり大規模な伝統木造建築物が、私的にはいい気がします。
1958年に再建された本堂。
本尊は公開されていないそうです。
観音像は、12月13日のみ見ることができるるようです。
ここにも大きな提灯が掛けられています。
ひと際大きな提灯は、高さ4.5mあります。
正面には ” 施無畏 ” と書かれた額が掛けられています。
1727年の奉納された額も、空襲により焼失しています。
2020年に現在も物が、新しく再建されています。
幅 4m、高さ1.3m の 欅の一枚板のものです。
かなり混雑した本堂です。
本堂を後にします。
振り返った宝蔵門です。
国の重要文化財の ” 元版一切経 ” が納められたことから名付けられた宝蔵門。
経典は疎開され、戦火を免れています。
現在では門の裏側に、こんな大きなわらじが掛けられています。
門の左右に、一つずつ一足掛けられています。
高さ 4.5m、 幅 1.5m 重さは500kg あるそうです。
最初に奉納されたのは、1941年。
現在のものは、2018年に奉納されたものです。
歴史ある浅草寺。
ですが、時代の流れによって新しいものに置き換わっています。
時間とお金をかけて、修復されている関西の寺院。
やはり関西にいる私には、少し理解しがたい現実に思えます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます