スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 バルセロナ43

2012年07月16日 | OLD DAYS

 

 

 

バルセロナで、年越しをしました。

 

こちらでは、 葡萄を食べながらワインやシャンパンを飲んで新年を祝う のだそうです。

0時の鐘、12回に合わせて12粒食べるのだそうです。

私も、一応食べました。

 

また、この街に来られますようにと願いを込めて....

 

飲んだ後の空瓶を投げる風習もあるらしく、遅くならないうちに帰ってきました。

 

今日は、元旦です。

朝から、短い滞在時間を惜しむように出かけてきました。

 

しかし、一番近いメトロの駅の階段は閉鎖されていました。

開いている場所が、限られているようです。

電車の時間がありますので、タクシーを探しますが全然走っていません。

皆さん年越し疲れで、お休みなのでしょうか?

 

やっと見つけたタクシーでやってきました。

 

タクシーで来てよかった気がします。

地下から移動していたら、この場面には出会えませんでした。

 

ダカール ・ ラリー のスタートです。

 

丁度、2輪部門のスタートでした。

セレモニーのような感じですので、皆さん手を振りながらスタートしていきました。

 電車の時間がありますので、あわてて移動です。

 

R5線の乗って、目的地へと向かいます。

 

 

 

 

 

 

カタルーニャ鉄道に揺られること、約1時間。

 

今日の目的地 ” モンセラット ” の麓へ到着です。

この列車は、1時間おきに出ています。

 

タクシーが上手く拾えなったのと、ダカール ・ ラリーのスタートを見たおかげで

1時間遅いのでやってきました。

 

 

 

 

 

 

目的の場所は、雲で霞んでいます。

” ギザギザな山 ” という意味のモンセラット。

 

標高 1,235m あります。

あの山の場所まで、ここで登山鉄道に乗り換えます。

 

 

 

 

 

 

カタルーニャ鉄道に連絡するように、緑の車体が待っていました。

 

今日は元旦です。

観光できる場所が、限られてしまいます。

ここにあるのは、 サンタ・マリア ・ モンセラート修道院付属大聖堂 。

 

皆さん、新年のミサにやってきているようです。

 

 

 

 

 

 

ゆっくりと、登山鉄道は登って行きます。

 

山は、朝日を浴びるように輝いて見えます。

この山は、 キリスト教の聖地 と言われているようです。

 

 

 

 

 

 

回り込むように、山の斜面を登って行きます。

 

すでに、麓の街はこんなに小さくなってしまいました。

この国らしい、少し赤みがかった台地が広がっています。

 

 

 

 

 

 

登山鉄道に揺られること、約20分あまり。

 

ほぼ終点までやってきました。

ここには、時間が取れれば必ず来ようと思っていました。

 

 

 

 

 

 

ここが終点です。

 

まさしく ” ギザギザな山 ” ここにはありました。

堆積岩で作られた山です。

 

キリスト教の聖地、見学してみようと思います。



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