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ダカール ・ ラリー
この年、2008年 は走行区間のアフリカ北西部モーリタニアの治安が悪化したため、
開幕前日の12月31日になって全区間開催中止 が発表されたのでした。
レースが全面中止されるのは 30年の歴史で初めてでした。
このことを私はまだ知りませんでした。
この日の夜のBBCニュースを、ホテルで見て知りことになります。
スタートが正午くらいなのかなってぐらいに感じていました。
以前のバルセロナの時と比べて、マシンも並んでいませんでしたし
何より活気がありませんでした。
レース用にこのあたりは、フェンスで囲まれていました。
少し移動がしづらくなっています。
今回の目的地 ” 発見のモニュメント ” が見えます。
やはり今日も快晴というわけにはいきませんでした。
最初の日の濃霧から比べると、かなり環境は改善されてはいますが....
途中にこんな噴水がありました。
2頭立ての馬です。
この修道院前の広場には、いくつかの噴水が見られました。
ダカール ・ ラリーのスタッフらしき人が、バイクで移動しています。
しかしマシーンが全く見られませんので、開催される感じではありませんでした。
ここから発見のモニュメントまでは、国鉄を超えていかなければなりません。
地下道 を見つけました。
くぐると、目的物は目の前でした。
やっとまともに全景を見ることができました。
高さ52mの巨大なモニュメントです。
今日は、エンリケ航海王子 もはっきりと見えます。
この建造物は、完成後からの日が浅い為世界遺産には指定されていません。
やはり青空をバックに見たかった気がします。
冬場ですのでしかたありませんが、昨日が快晴だっただけに残念です。
下から見上げると、かなりの高さに感じます。
エレベーターで上まで上がれますが、今日は元旦の為お休みです。
修道院側から見ると、ファザードは 十字架の形 になっています。
反対側に回ってきました。
この角度から見ると、本当に船のように見えます。
向こう側には、川の対岸が見えます。
世界遺産 ベレンの塔 をもう一度確認しに移動します。
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