スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’08 冬 ポルトガル 35

2010年07月05日 | ’08 ポルトガル



ダカール ・ ラリー

 

この年、2008年 は走行区間のアフリカ北西部モーリタニアの治安が悪化したため、
開幕前日の12月31日になって全区間開催中止 が発表されたのでした。


レースが全面中止されるのは 30年の歴史で初めてでした


このことを私はまだ知りませんでした。
この日の夜のBBCニュースを、ホテルで見て知りことになります。

スタートが正午くらいなのかなってぐらいに感じていました。
以前のバルセロナの時と比べて、マシンも並んでいませんでしたし

何より活気がありませんでした。







レース用にこのあたりは、フェンスで囲まれていました。
少し移動がしづらくなっています。







今回の目的地 ” 発見のモニュメント ” が見えます。

やはり今日も快晴というわけにはいきませんでした。
最初の日の濃霧から比べると、かなり環境は改善されてはいますが....







途中にこんな噴水がありました。
2頭立ての馬です。

この修道院前の広場には、いくつかの噴水が見られました。







ダカール ・ ラリーのスタッフらしき人が、バイクで移動しています。
しかしマシーンが全く見られませんので、開催される感じではありませんでした。

ここから発見のモニュメントまでは、国鉄を超えていかなければなりません。

地下道 を見つけました。







くぐると、目的物は目の前でした。

やっとまともに全景を見ることができました。
高さ52mの巨大なモニュメントです。







今日は、エンリケ航海王子 もはっきりと見えます。

この建造物は、完成後からの日が浅い為世界遺産には指定されていません。

やはり青空をバックに見たかった気がします。
冬場ですのでしかたありませんが、昨日が快晴だっただけに残念です。







下から見上げると、かなりの高さに感じます。

エレベーターで上まで上がれますが、今日は元旦の為お休みです。
修道院側から見ると、ファザードは 十字架の形 になっています。







反対側に回ってきました。

この角度から見ると、本当に船のように見えます。
向こう側には、川の対岸が見えます。

世界遺産 ベレンの塔 をもう一度確認しに移動します。


    



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