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サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会
朝食をいただくために、教会の廻りを一回りしてきました。
裏側からアプローチしてくると、こんな中庭に出てきました。
中央に噴水のある、静かな中庭です。
見上げると教会は、こんな風に見えます。
かなりの大きさです。
ルネッサンス期には、ミラノで一番大きな建築物だったそうです。
この中庭を囲む回廊と共に、ドナト・ブラマンテにより改築されています。
噴水の向こうに、教会の入口が見えています。
スフォルツァ家の命により、グィニフォルテ・ソラーリによって、
1469年に完成されたゴシック様式の教会です。
その後、スフォルツァ家の霊廟として改築することが決定し、
それを任されたのがドナト・ブラマンテです。
かなりボケていますが、教会に入った場所です。
ここはショップになっています。
教会に関するものや、ダ・ヴィンチに関するものが並んでいます。
そのさらに奥が、礼拝堂になっています。
ここは小さい方の礼拝堂です。
壁にいくつもの絵画が、飾られた静かな場所です。
聖母マリアが、描かれています。
この教会は元々、ドミニコ修道院と共に建設されています。
その2つの建築物と共に、” 最後の晩餐 ” は世界遺産に登録されています。
後から作られた、大きな法の礼拝堂です。
三廊式の空間は、かなり豪華な装飾で造り込まれています。
ヴォールト天井の造り込みは、見事な出来栄えです。
ここを見ずに、ダ・ヴィンチの絵画のみで帰ってしまうには惜しい気がします。
ぜひここの空間も、一緒に楽しんでみてください。
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