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天守曲輪
天守閣を含めた、一番高い部分です。
菱形の形状になっていて、基壇部の広さは 2,640m2 あるそうです。
一番高くなった、この城郭の中心部分です。
ここから二の丸庭園側へ、坂を下りていきます。
裏坂を降りていきます。
その降りた先に、一段高い部分がありました。
本丸御殿跡と書かれた場所を上がってきました。
ここから天守閣が、一番きれいに見えるようです。
坂を下りてきました。
この辺りが、西の丸跡地になっています。
その左手に、今回行ってみたい場所がありました。
2008年に復元された建築物です。
御橋廊下
当時藩主が生活している二の丸と、庭園がある西の丸を繋ぐ傾斜のある橋です。
藩主が移動するのを気づかれないようにする為に、
壁や屋根のついた橋になっています。
上部から入ってきました。
この橋は、江戸時代に書かれた図面をもとに再現されています。
床は傾斜のある構造ですので、斜めに床板を重ねて造られています。
実際に歩いて見ると、下りはかなり歩きにくい感じです。
かなり板の角が立っていますので、足の裏が少し痛い。
窓にはめられた格子から、きれいな影が床に写り込んでいます。
窓から見ると、こんな景色です。
濠の部分の向こうに、天守閣が見える位置です。
おそらくここから外を見ることは無かったのでしょうが、きれいな景色が見えました。
この通路は、藩主とお付きのものしか通行が許されなかったそうです。
降り切って振り返ると、こんな景色です。
当然ながら、ここは土足厳禁です。
当時は、上下それぞれに履物が用意されていたのでしょう。
現代でも造るのには、難しく見える斜めになった渡り廊下です。
さすがに御三家です。
当時から技術力は、高かったようです。
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