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最近、更新が滞っています。
旅から離れすぎているのからなのか、忙しい日々が続いているせいかもしれません。
色々あって行けなかった、今年の春旅行。
旅行に行きたい気持ちが、かなり大きくなってきています。
夏の出発まであと85日あまり、辛抱できるのでしょうか....
さて、旧市街まで地下鉄に乗ってやってきました。
地下鉄は便利ではありますが、階段の昇り降りなど結構移動は大変です。
やってきたのは、カタルーニャ音楽堂です。
これもドメネクの作品です。
ガラスのカーテンウォールは、1980年代の大規模修繕時に作られています。
逆光で少しわかりにくいですが、モデルニスモらしい装飾が正面側には見られます。
ここは、年間50万人以上を動員するコンサートホールです。
1908年に完成しています。
外壁にも立体的な装飾が、施されています。
1997年、同じドメネクの作品である サン ・ パウ病院と共に世界遺産 に登録されています。
もともとこの建物は、完成の翌年にバルセロナ市より表彰されていました。
以前から評価の高かった、建築家 リュイス ・ ドメネク ・ イ ・ ムンタネー 。
ガウディとは違っていました。
きれいに修復された、外壁面です。
普段はいろいろなイベントが行われているようですが、今日は年末で何も無いようです。
イベントのない日には、内部のガイドツアーが催行されています。
その申込みに、やってきました。
時間が限定されていて、前もって窓口で予約しないといけません。
英語とスペイン語の2か国語のツアーが交互に行われていました。
2時間後の、英語のツアーが取れました。
しばらくこの辺りを見学して、時間を調整することにします。
ここにやってきた最大の理由。
それは、 コンサートホールの天井 にあります。