スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 バルセロナ41

2012年07月14日 | OLD DAYS

 

 

 

テラス部分です。

 

今まで歩いてきた石を使用した部分と違い、 ガウディらしいモザイクタイル です。

夕暮れ時ですが、人がかなりたくさんいます。

 

人を避けて、撮影するのが大変でした。

 

 

 

 

 

 

1枚のタイルを踏んで粉砕し、貼りこむというガウディらしさが感じられます。

 

座る部分も、縁にはRを取ったタイルが貼られ、その中にも割られたタイルが貼られています。

奥には、生物的な突起も見られます。

 

 

 

 

 

 

こんな空間が、ずっと続いています。

 

ここはかなり広いテラスになっています。

ベンチが手摺を兼ねて、その外側に雨樋が造りこまれています。

 

 

 

 

 

 

ちょうど雨樋の縁の部分で、タイルの部分が貼り分けられています。

 

雨は嫌いですが、雨の日にも見てみたい気がします。

きっとタイルの部分が、綺麗に見えると思います。

 

 

 

 

 

 

 

かなり日が傾きました。

 

下に見えているのが、門番小屋です。

ダリ からは、 「 砂糖をまぶしたタルトのようだ。 」 と言われていたそうです。

 

 

 

 

 

 

そう言われても、仕方ないのかもしれません。

 

確かに、現在見ても少し奇抜であることには変わりはありません。

しかし、マジックアワーをバックにしたこの光景は、私の目に焼き付いています。

 

今ここで分譲していたのなら、自分で設計した家に住んでみたいと....

 

そう感じさせる風景です。

 

 

 

 

 

 

先ほどのテラスの側面です。

 

いつまでもここにいたい気がしますが、閉園の時間があります。 

冬の欧州は、17時過ぎでこんな感じになってしまいます。

 

夏だと、21時過ぎてもまだ明るいのですが....



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