スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 バルセロナ1

2012年04月20日 | OLD DAYS

 

 

 

かつて訪れた場所。

 

その2回目、バルセロナ。

この私にとって思い入れのある街、そしていつか住んでみたい場所。

 

ここを、少しまとめて書いてみようと思います。

 

訪れたのは、2004年の暮れから2005年にかけて。

12月29日に、関空を出発し1月3日に帰国しています。

 

当時は、これでも目いっぱい休みが取れた方でした。

この当時は、旅行会社に依頼して航空券とホテルを取ってらっている頃でした。

午前中の、エールフランスで ド ・ ゴールまで行き、バルセロナへ乗り継ぎました。

バルセロナに、21時前到着しています。

帰国便は、現地を朝10時発、関空到着が翌日の朝8時過ぎの予定です。

 

ですので、 実質の滞在は3日と、到着日の数時間のみ。

 

この時に、考えたこと。

 

どのエアラインを利用すれば、1分でも長く現地に滞在できるか?

 

導き出した答えが、 ” ルフトハンザ ” でした。

 

関空出発が、エールフランスより 1時間40分 も早く飛び立ちます。

到着する空港は、フランクフルト。

ここから、欧州のほとんどの街に同日で乗り継げます。

 

これが、私がスターアライアンスを選んだ最大の理由です。

 

この時は、まだゴールドメンバーになるほどフライトしていませんでした。

関空から欧州への玄関口は、 パリ ・ フランクフルト ・ アムステルダム ・ ヘルシンキ の4か所。

スカイチームのエールフランスとKLM 、この2社は現在同じ会社になっています。

スターアライアンスのルフトハンザ。

ワンワールドのフィンランド航空。

見事に、3つのアライアンスに分かれていました。

 

当時、JALはどこにも属さず、ANAがスターアライアンスに加盟していました。

そういうのもあって、スターアライアンス加盟のルフトハンザを選択します。

 

しかし、この当時 JALがワンワールド に加盟していたら、違っていたかもしれません。

 

ヘルシンキは、実は日本から一番近い欧州の玄関口です。

行きは10時間と少し、帰りは10時間を切って到着します。

復路便のヘルシンキ発は、17時20分。

このアドバンテージは、捨てがたいものがありました。

 

以前、北欧をツアー旅行した時も、航空会社の就航記念の企画でした。

そういうのもあって、 フィンエアー にはなじみがありました。

たら ・ れば ではありますが、ひょっとすると ” ワンワールドNote ” になっていたかもしれません。

 

当時の休暇の事情などから、決定したスターアライアンス。

しかしこのときの旅行は、そのどちらでもない スカイチーム の利用 でした。

 

 

 

 

 

 

当時は、ブログのことなど考えもせず旅行をしていました。

 

この年の夏、計画していたモルジブ旅行を急遽1週間前にキャンセルします。

そんな事もあって、海外旅行に対する思いが一番強かった旅行でもあります。

 

まして、 大好きなガウディの作品を見に来る計画です。

旅行前に、ガウディに関する本を読み漁りました。

 

彼の本が書けるぐらいに....

 

 

 

 

 

 

ホテル到着は、22時過ぎでした。

 

しかし、この時は1分1秒が惜しかった。

荷物もそこそこに、街へ飛び出しました。

 

いつものホテルの廻りを散策するという理由もあり、地図を片手に歩き始めました。

 

 

 

 

 

 

カサ ・ ミラ

 

実業家 ペレ ・ ミラ の依頼を受けて1907年に完成した邸宅です。

現在でも、暮らす人がいる 世界遺産 です。

 

時間的に完全にクローズしていましたが、外観だけでも見に行きたかったのです。

道路を挟んだ側から、思わず長い時間見上げていました。

もともと感性的な建築が好きな私は、見とれていました。

 

 

 

 

 

 

たったの3日と少ししか、滞在時間しかありません。

 

計画的に見学しないと、見るべきものが限られていまします。

この時のバルセロナ旅行ほど、色々な場所を時間を惜しんで旅したことはなかったと思います。

 

この時に、記録した写真は1,300枚を超えていました。

 

今のように、飛行機の中や食事などの写真は全く撮っていないのに....

 

色々な思いが重なって旅した、 ” バルセロナ ”

たどった道を、少し書いてみようと思います。



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