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元日の初詣は、いつ以来でしょうか?
17年間日本で年越しをしていませんでした。
教会へ訪れることはありました。
帰国後に神社へ行くことが多かった感じです。
ですので、久々の元日の初詣です。
元日の朝ですが、誰もいない感じです。
やはり皆さん、自粛されているのでしょうか。
静かな境内です。
赤い塀が特徴的な神社です。
こんな石碑がありました。
水鏡天満宮です。
菅原道真が大宰府へ流された際に、
福岡の川面に写る、やつれた自身の顔見た際に、
嘆き悲しんだとされ、これにちなんで建てらた神社だそうです。
ここも菅原道真ゆかりの場所です。
手水舎です。
ここには花が飾られています。
お正月用でしょうか。
錆が出ているようにみえますが、鉄分を含んだ水なのでしょうか。
牛の石像が見えます。
道真とゆかりのあるのが、牛だそうです。
彼の亡骸を運んだ牛車が動かなくなった場所が、
墓所である安楽寺であり、そこが現在の太宰府天満宮のある場所です。
拝殿です。
あまり大きなものではありませんが、しっかりと造られています。
村社として建てられた際のは、水鏡天神と呼ばれ、
その名が福岡の繁華街天神の言われだそうです。
大宰府まで行かずとも、ここに天神さんが祀られていました。
きれいに整備された境内には、石碑がいくつも並んでいます。
元々は今泉という場所にあったこの神社。
初代福岡藩主である黒田長政によって、
福岡城の鬼門にあたるこの場所へと移されています。
なかなか奥に深い場所のようです。
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