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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 46

2021年03月10日 | ’21 西国

 

 

元日の初詣は、いつ以来でしょうか?

 

17年間日本で年越しをしていませんでした。

教会へ訪れることはありました。

帰国後に神社へ行くことが多かった感じです。

ですので、久々の元日の初詣です。

 

 

 

 

元日の朝ですが、誰もいない感じです。

 

やはり皆さん、自粛されているのでしょうか。

静かな境内です。

赤い塀が特徴的な神社です。

 

 

 

 

こんな石碑がありました。

 

水鏡天満宮です。

菅原道真が大宰府へ流された際に、

福岡の川面に写る、やつれた自身の顔見た際に、

嘆き悲しんだとされ、これにちなんで建てらた神社だそうです。

ここも菅原道真ゆかりの場所です。

 

 

 

 

手水舎です。

 

ここには花が飾られています。

お正月用でしょうか。

錆が出ているようにみえますが、鉄分を含んだ水なのでしょうか。

 

 

 

 

牛の石像が見えます。

 

道真とゆかりのあるのが、牛だそうです。

彼の亡骸を運んだ牛車が動かなくなった場所が、

墓所である安楽寺であり、そこが現在の太宰府天満宮のある場所です。

 

 

 

 

拝殿です。

 

あまり大きなものではありませんが、しっかりと造られています。

村社として建てられた際のは、水鏡天神と呼ばれ、

その名が福岡の繁華街天神の言われだそうです。

大宰府まで行かずとも、ここに天神さんが祀られていました。

 

 

 

 

きれいに整備された境内には、石碑がいくつも並んでいます。

 

元々は今泉という場所にあったこの神社。

初代福岡藩主である黒田長政によって、

福岡城の鬼門にあたるこの場所へと移されています。

なかなか奥に深い場所のようです。



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