
堺筋に架かる橋。
大川として流れてきた川は、中之島を挟んで南北に分かれます。
北側が堂島川、南側が土佐堀川と呼ばれています。
中之島へ渡る、堺筋の橋がこの橋です。
正式名称 難波橋。
” なにわばし ” とよみます。
狛犬の様に、阿吽のライオン像です。
橋の欄干の南北に。四体のライオンが置かれています。
これが中之島の方向です。
東の端から、西側を見ています。
遠くには、中之島公会堂が見えています。
https://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/329b9a658a0d12e0690fc5151541b3f4
手前のアールの形状の建築物が、京阪電車のなにわ橋駅です。
橋の中間にあるモニュメントです。
大阪市の市章 ” みおつくし ” が刻まれています。
白い手摺にも、同様に造り込まれています。
橋上から見、た土佐堀川です。
阪神高速の環状線が見えています。
大阪の動脈ですが、こうしてみるとかなり無粋な感じに見えます。
首都高では約20年かけて、日本橋辺りの地下化工事を進めるそうです。
2040年には、日本橋の上には青空が戻るようです。
なにわ橋は、元々はここに架っていた橋でありませんでした。
704年ごろ、行基によって架けられたそうです。
この橋を含む3つの橋が、整備されました。
天神橋、天満橋と共に、浪華三大橋と呼ばれていました。
その後1915年に、一筋東の現在の場所に架け替えられています。
南の西側のライオンです。
当時の天王寺動物園のライオンがモチーフにされています。
車で通ることが多い堺筋ですので、
なかなかゆっくりと見ることはありません。
大阪は南北の通りを筋、東西の通りを通りと呼びます。
慣れるとわかりやすい感じです。
京都ではどちらも、通りと呼びますのでなかなか覚えにくい感じです。
ここが198.7mの橋の終点です。
御堂筋線と京阪電車の北浜駅になります。
この先に、大阪証券取引所があります。
西へ行くと、大阪市役所にあたります。
浪華 八百八橋 のひとつライオン橋。
以前は、ここを市電が走っていたそうです。
現在は地下鉄になり、その姿は見えていません。
紀州街道として、堺へ向かう道だったことことから、
堺筋と名付けられています。
現在は、北行きの一方通行の道になっています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます