20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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ヘヤースタイル

2008年10月03日 | Weblog
 きのう美容院にいって髪を切りました。
 ふた月に一度は美容院にいってパーマをかけていますが、きのうは担当の美容師さんがお休みだったので、かわりの方に担当していただきました。
 その彼が、「一度、パーマをやめてカットだけにしたらいかがでしょう」と提案してくれました。
「パーマがまだかなり残っているので、カットだけにしてトリートメントなさったらいかがでしょうか」
 そういって彼は、最新ヘヤーカタログの写真を見せてくれました。
 そこから私は気に入った髪型を選び、それと似た感じのヘヤースタイルにしてもらいました。ショートで、ワックスでくしゃくしゃっとするスタイルです。
 
 ずっと、セミロングだったので、ショートにしたら頭がすうすうして落ち着きません。帰りのスーパーでも髪型が気になり、どこかに鏡があるとそれをのぞき込むという不審な動作を繰り返していました。
 ところが帰宅早々、私の顔を見た娘が、
「あら、今風で似合うじゃない。しばらくこの髪型を定番にしたら?}
 と、赤ちゃんにおっぱいを飲ませながらいいました。
 
 また普段だったら私が美容院にいってもまったく気づかない夫が、会社から帰ってくるやいなや、
「お、切ったの?」
と、目を丸くしました。また娘の夫も、
「あ、ジュンコさん、ヘヤースタイルを変えましたね?」
と、帰宅早々、私の顔を見ていいました。
「若くなったわよね」
 横からすかさず娘が援護射撃をしてくれました。
「HPの写真、変えたら?撮してあげるから」と、さらに娘。
 女にとって髪型をかえるのって、すごく不安なことです。お世辞でもそんなふうにいってもらえるのはうれしいものです。

 たまには、こうして髪型を変えてみるのもいいものです。
 ほんとに似合うかどうか真偽のほどはわかりませんが、回りの反応を見るだけでも(たとえ一瞬であっても)新鮮です。
 こんなに反応してもらったのっていつ以来かしらと、にたにたしながら私は鏡のなかの、まだ馴染めない自分の髪型を眺めています。

コメント (6)
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