今月から「北句会」の句会の会場が変わりました。
いままでは飯田橋でしたが、昨晩からは高田馬場。
馬場にある専門学校をお借りし、毎年日本児童文学者協会では「児童文学学校」なる講座を、もうかれこれ40年近く開校しています。
私も20年近く講座の運営に関わってきましたので、とても馴染みのある場所です。
さて北句会です。
10月の兼題は「星」。他に自由詠2句
では入選作のご紹介をいたしましょう。
空々さんは、なんと「天」ふたつ。
静謐で、美しく、とても文学的な俳句が出揃いました。
天(一等賞)
・星くずの一夜に降りし金木犀(きんもくせい) 空々
・おだやかな孤独という日鰯雲 空々
地(二等賞)
・星ひとつ億光年の手紙なる 悠久
人(三等賞)
・星月夜少し冷たき指とゆび 高笑
・酔う程に友の手握り語る秋 満月
・そぞろ寒まだ冷酒の余裕あり 海恋
いままでは飯田橋でしたが、昨晩からは高田馬場。
馬場にある専門学校をお借りし、毎年日本児童文学者協会では「児童文学学校」なる講座を、もうかれこれ40年近く開校しています。
私も20年近く講座の運営に関わってきましたので、とても馴染みのある場所です。
さて北句会です。
10月の兼題は「星」。他に自由詠2句
では入選作のご紹介をいたしましょう。
空々さんは、なんと「天」ふたつ。
静謐で、美しく、とても文学的な俳句が出揃いました。
天(一等賞)
・星くずの一夜に降りし金木犀(きんもくせい) 空々
・おだやかな孤独という日鰯雲 空々
地(二等賞)
・星ひとつ億光年の手紙なる 悠久
人(三等賞)
・星月夜少し冷たき指とゆび 高笑
・酔う程に友の手握り語る秋 満月
・そぞろ寒まだ冷酒の余裕あり 海恋