20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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骨董市

2009年08月23日 | Weblog
 今日は、お仏壇のお線香の火消し壷を買いに、門前仲町まで行ってきました。
 そのついでに、富岡八幡宮境内で行われている月に一度の骨董市をのぞいてきました。
 この骨董市。
 東京で有名なのは、ここ富岡八幡宮境内と、原宿の東郷神社境内で行われているふたつです。
 ファンがぞろぞろと、骨董品探しに訪れていました。

 骨董品が趣味だった父からプレゼントしてもらった、江戸時代のとっくりや、白磁の大きな壷などが我が家にも飾ってありますが、自ら骨董品を選び出す審美眼はありません。
 ですから見るだけです。
 そのなかで、唯一、骨董品で興味のある、中国の骨董、鼻煙壷(びえんこ)だけには、気がつくと真剣なまなざしを注いでいました。
 写真は鼻煙壷の骨董品です。
 鼻煙壷を並べてあるのは、このお店だけでした。

 たくさんの骨董品の並んでいる富岡八幡宮のうっそうした茂みからは、蝉時雨と、ほっとするような涼やかな風が流れていました。 
コメント (4)
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