ベッドルームのカーテンを開けたら、東の空に、見事な朝焼けが・・・。
「朝焼け」は夏の季語です。
けれど私は、この空気のキーンとすみきった冷たい朝の、冬の朝焼けが好きです。
夕焼けは、幾多の童謡にも歌われているように、一日の終わり、友だちとさよならしたり、ねぐらへ帰って行く鳥たちと、「別れ」というキーワードをともなった、切なさがあります。
けれど、朝焼けは・・・。
これから一日がはじまるんだと、そんな意気込みのような、パワーが伝わってきます。
それにしても、三寒四温とはよく言ったものです。
東京も明日は、雪だとか・・・。
そう言えばこの冬はお鍋を、すき焼きを一回やっただけです。
4泊5日で帰ってくる夫と、久しぶりにあたたかいお鍋でも囲みましょう。