20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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土佐の文旦

2011年02月14日 | Weblog
                 

 毎年、姉がこの季節になると、土佐から文旦をお取り寄せし、我が家にも送ってくれます。
 なぜ、土佐なのか。
 なぜ、文旦なのか。
 姉との関係性がわからぬまま、毎年、拝受しています。
 お返しはいつも、虎屋の最中。
 これには、ちゃんとした根拠があります。
 無類の餡こ好きの姉と、辛党のくせに、姉とにこにこしながら、餡この入ったおまんじゅうや、最中を食べている義兄のお顔を知っているからです。

 そのまた、文旦の大きいこと!
 一個が、どら猫の顔くらいの大きさをしています。
 毎日食べても、食べても、減りません。
 なにしろ大きな段ボール、ひと箱送られてくるのですから。
 
 昨年の夏に、姉夫婦の二女が石垣島出身の方と結婚しました。
 その結婚パーティのとき、
「これからは、文旦じゃなくて、石垣島のマンゴーがいい~!」と姉につぶやいたのですが、スルーされました。
 
 ある日夫と、その文旦を食べていて、
「そうだわ、明日からこれ、グレープフルーツの代わりにしてみるわ」と
 グッドアイディアを思いつきました。
 毎朝、朝食でプレーンヨーグルトに、バナナとグレープフルーツを入れて食べているのです。
「でも、種が多すぎるかも知れないな」と、夫。
「取ればいいんだもの。そうよ、味だってホワイトグレープフルーツに似ているし」
 それ以来、我が家では毎朝、グレープフルーツの代わりに半分に切った文旦が、食卓にのぼっています。

 先週の木曜日の夜から帰宅していた夫が、明日火曜日の朝、新幹線であちらにもどります。
 今回は5泊6日。ちょっとのんびりできたようです。
 金土日にはお夕食後、録画しておいた『レッド・クリフ』や『沈まぬ太陽』などを何回かに分け、ワインを飲んだり、つまんだりしながらテレビ三昧の夜でした。さながら「カウチポテト族」。(ポテトチップスは食べませんでしたが)
 長時間テレビを観ることに慣れていないので、見終えたときは夫も私もぐったりとテレビ疲れをしてしまいましたが。
 また明日からは、いつもの日常です。
コメント (8)
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