20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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愛用の筆

2011年10月25日 | Weblog
                 
         
 
 友人の「Hさん」は書と絵の名手です。
 ときどき、彼女から書で綴ったお手紙を頂戴します。
 それが、うっとりしてしまうような優美な筆使いです。

 実は私も書がすきです。
 でも習ったこともないし、硯に墨をすって和紙に向かったこともありません。
 お手紙を書くときや、本へのサインなどに、簡易の筆ペンを使うだけです。
 おまけに、あくまでも我流。

         
 
 その筆で愛用しているのが、写真のもの。
 サインペンのように書きやすいのに、字体は筆字風になります。
 題して「筆ごこち・筆風サインペン」
 いつも3本くらいはストックしてあります。
 それと、欠かせないのが落款。
 これはその昔、夫が私のために業者に頼んで作ってくれたものです。

 筆風サインペンと落款をながめていると、深まりゆく秋に、文机にでも向かい、Hさんのように優雅にさらさらとお手紙でも書いてみたくなります。
コメント (2)
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