なぜか、ぜんぜん眠りにつけない夜というのがあります。
頭を白紙にして、夜の闇に落ちていくのを、ただじっと感じるだけにしていれば眠れるものを・・・。
眠れない夜は、決まって昼間のあれこれが、次から次へと頭のなかをあばれだします。
さほど、どうといったことではないのに。
けれど、それを鎮めるために、あれこれ考えてしまいます。
そうすると、もう眠れない・・・。
昨晩もそんな夜でした。
仕方なく起きだして、あかりをつけ、じたばたしている自分に客観的になろうと、寝ていたベッドの写真を。
写真を撮ってしばらくしたら、眠りにつきました。
人間の脳って、どうしてこうやっかいなのでしょう。