道ばたに、曼珠沙華が咲いていました。
そういえば生前母が入院しているころ、秩父通いのレッドアロー号で、いまごろの季節になると臨時に泊まる駅がありました。
高麗駅。
高句麗国といって、中国大陸の松花江流域に住んでいた騎馬民族であり高句麗の王族である種族の人たちのなかに、高麗若光という人がいらしたそうです。
その人が、そこに住んでいたらしいです。
そこから、「高麗」と名付けられたということです。
その高麗駅を下車したところに「曼珠沙華の里」という、曼珠沙華が群生している場所があるそうです。
レッドアローに乗っていると、高麗駅につくと、たくさんの人がぞろぞろ下りていきます。
いつか、真っ赤に燃える炎のような、その曼珠沙華の群生を見てみたいと思いつつ、いまだ実現しておりません。