20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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原稿読みの日々

2011年10月11日 | Weblog
           

 このところ、エンドレスに原稿読みをしています。
 某賞の選考が終わったあとは、本日午後から行われる、子ども創作コンクールの最終選考に残られた幼稚園児から中学生までの子どもたちの原稿読み。
 それから短いものではありますが、自身の原稿のゲラの校正もふたつありました。

 このあとは、先日締め切られた某社の応募原稿読みです。
 どの公募の原稿も、すべて私たち選考委員には、ご応募された方のお名前が伏せられて送られてきます。
 事務局から送られる時点で、作者のデータに関する部分はすべて外されてくるのです。
 ですから私たちはどなたかわからずに原稿を拝読し、すべての審査が終了し、入賞が決まった段階ではじめてその方のデータを知ることが出来る仕組みになっています。
 とてもフェアに選考しています。

 そんな、お原稿を読んでいて、ふっとうれしくなる瞬間があります。
 すばらしい原稿に出会えたとき。
 疲れが吹き飛びます。

 それらの隙間を縫って、ご恵贈いただいているご本6冊を拝読しています。
(読後、あらためてこのblogでご紹介させていただきます)
 また11月はじめ締め切りの、某書評誌の1400字の書評を書くために読まなくていけない本もあります。
 翻訳ものです。
 それと、自分の原稿の手直しも・・・。

 それにしても、私ももう少しがんばってもっともっと自分の作品を書かなくてはいけません。
 秋の空に浮かんでいる鱗雲をながめがら、皆さんのがんばりに刺激されている毎日です。
コメント (4)
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