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秋のさわやかな陽気に誘われ、久しぶりに都立現代美術館(MOT)に行ってきました。
現在、催されている企画展は、
「ゼロ年代のベルリンーわたしたちに許された特別な場所の現在(いま)」です。
1989年のベルリンの壁、崩壊以降、ベルリンは変化を続け、政治、経済、文化の実験場として世界の注目を集めているということです。
ゼロ年代、ベルリンは世界の中で、アーティストを最も魅了するホットな都市となっているそうです。
そこには、ゆるやかなソーシャルネットワークがつくられ、ジャンルを横断する恊働や交流がなされているとか。
ベルリンの壁・崩壊前の、旧東ドイツの文学や残忍な情勢について、4月に、国際子ども図書館と日本ペンクラブ合同主催の「いま、ドイツの子どもの本は?」というテーマで、和光大学のSさんと作家のNさんにお話をうかがっていたので、それと絡めながら、実に興味深い企画展でした。
この展覧会は、日独交流150周年を記念して、ドイツ文化センターとの共同で開催されているそうです。
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また,この美術館には図書館も常設されていて、ここを覗くのもお楽しみのひとつです。