20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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お炬燵

2011年11月10日 | Weblog
               

 3年ほど前、まあるいお炬燵に憧れ、いろいろなお店を探し歩き買ったお炬燵です。
 ずっしりしていて、直径も110センチくらいあります。

 ところがこのおコタツ、意外に曲者だということが、少しずつわかってきたのです。
 とにかくおコタツが部屋にあるだけで、部屋が雑然とします。
 いつもどこか、散らかった感じといったらいいのでしょうか。
 すると気持ちも緩慢になります。
 と、いうわけで、昨年からおコタツは和室のテーブルのままにしてありました。

 ところが寒さが深まってきたら、とつぜんお炬燵が恋しくなりました。
 そこで和室ではなく、リビングの隣のサロンにお炬燵を持ってきて、サロンのテーブルを和室に持っていきました。
 ホットカーペットの上に乗せたら、ホットカーペットの暖かさだけで、充分あったかいです。
 
 ここで応募原稿を読んだり、本を読んだり、寝ころんだり、テレビを見たりしながら、つい、まったりとした時間をすごしてしまいます。
 そういう怠惰な生活態度になる不安があったから、お炬燵を出さずにいたのに、とうとうお炬燵の魅力に負けてしまいました。
 でも、お炬燵のぬくもりって、どうしてこんなやさしいのでしょう!
コメント
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