昨日は三の酉。
今年最後の酉の市でした。
浅草のおとりさままでいく時間がなかったので、富岡八幡宮の酉の市をのぞいて、小さな熊手(フクロウの)を買ってきました。
浅草といえば、いとうみくさんの、浅草が舞台の新刊『車夫』(小峰書店)、彼女のこれまでの作品のなかでの、最高傑作だと思いました。
彼女は、どこまで高みにのぼっていく作家なのでしょう。
とにかくすごい作品です。泣きました。
作中「厄除け」が出て来ます。
その厄除けがなぜか、すとんと胸に落ちて、この間、カード問題など、いろいろトラブルがあったので、富岡八幡宮で、しっかりとお参りして、すっきりした気持ちになりました。
お隣の深川不動尊ででもお参りして、ちょっとおしゃれなカフェを見つけ、そこでお茶してから、神楽坂に行きました。
(写真は、ベランダからみた、夕暮れの富士山。ビルに隠れて、年々、見えなくなっていきます)