20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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こわ~いオバケ 5つのお話 (ぞくぞく☆びっくり箱) 重版のお知らせ

2019年03月19日 | Weblog

           

 私が、児文協の出版企画部の責任者をしていた頃、文溪堂とご一緒に編集、執筆した人気シリーズの一冊です。

 この「ぞくぞくびっくり箱」シリーズ5巻。

 そして「キラキラ宝石箱」シリーズ5巻。

 とても子どもたちに人気で、よく売れました。

 

 この度、久しぶりに、上記の巻が、重版出来だそうです。

 他の巻もいくつか、重版出来だそうです。

 「キラキラ宝石箱」は5巻それぞれが、トータルでも、それぞれかなりの重版冊数になり、また海外版も出ました。

 当時の児文協の赤字財政を、たちまち挽回してくれたり、協会財政に大きく貢献してくれました。

 それと比較すると、ちょっと地味目だった、この「ぞくぞく」シリーズではありましたが。

 

 同じく、出版企画部の責任者をしていた時に、偕成社とご一緒に編集し、執筆もした「放課後の怪談」シリーズ10巻、「迷宮ヶ丘」シリーズ10巻、「タイムストーリー」シリーズ10巻も、いずれも、とてもよく売れていて、児文協としても、とてもありがたいシリーズでした。

 今回、この偕成社の3つのシリーズは、新しく始まる「Schooi eーlibrary(スクール イーライブラリー)」に出版8社の本と一緒に、小学校、中学校、高校に向けた電子出版サービスに、掲載されることにもなりました。

 

 児文協は、こうして様々なアンソロジーを出版することで、経営的にも支えられ、またそこからたくさんの書き手も生まれて行きました。

 今年の5月4日の、上野の森親子ブックフェスタでは、児文協テントで、偕成社の「迷宮ヶ丘」シリーズ10巻、「タイムストーリー」シリーズ10巻。

 私が、責任者を降りた後に出版された、偕成社の「古典から生まれた新しい物語」シリーズ5巻、「児童文学10の冒険」10巻。これらも販売するそうです。

 他にも、人気作家たちのサインセールや、子どもたちに大人気のワークショップ、占い、人気の読み聞かせなどのイベントも5つのグループのがあります。

 詳細は、また後日、タイムテーブルと併せてお知らせいたします。

 みなさま、乞うご期待ください。

 そして、ぜひ5月の連休には、上野公園の噴水広場に足をお運びください。

 児文協テントでお待ちしております。 

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