私が、児文協の出版企画部の責任者をしていた頃、文溪堂とご一緒に編集、執筆した人気シリーズの一冊です。
この「ぞくぞくびっくり箱」シリーズ5巻。
そして「キラキラ宝石箱」シリーズ5巻。
とても子どもたちに人気で、よく売れました。
この度、久しぶりに、上記の巻が、重版出来だそうです。
他の巻もいくつか、重版出来だそうです。
「キラキラ宝石箱」は5巻それぞれが、トータルでも、それぞれかなりの重版冊数になり、また海外版も出ました。
当時の児文協の赤字財政を、たちまち挽回してくれたり、協会財政に大きく貢献してくれました。
それと比較すると、ちょっと地味目だった、この「ぞくぞく」シリーズではありましたが。
同じく、出版企画部の責任者をしていた時に、偕成社とご一緒に編集し、執筆もした「放課後の怪談」シリーズ10巻、「迷宮ヶ丘」シリーズ10巻、「タイムストーリー」シリーズ10巻も、いずれも、とてもよく売れていて、児文協としても、とてもありがたいシリーズでした。
今回、この偕成社の3つのシリーズは、新しく始まる「Schooi eーlibrary(スクール イーライブラリー)」に出版8社の本と一緒に、小学校、中学校、高校に向けた電子出版サービスに、掲載されることにもなりました。
児文協は、こうして様々なアンソロジーを出版することで、経営的にも支えられ、またそこからたくさんの書き手も生まれて行きました。
今年の5月4日の、上野の森親子ブックフェスタでは、児文協テントで、偕成社の「迷宮ヶ丘」シリーズ10巻、「タイムストーリー」シリーズ10巻。
私が、責任者を降りた後に出版された、偕成社の「古典から生まれた新しい物語」シリーズ5巻、「児童文学10の冒険」10巻。これらも販売するそうです。
他にも、人気作家たちのサインセールや、子どもたちに大人気のワークショップ、占い、人気の読み聞かせなどのイベントも5つのグループのがあります。
詳細は、また後日、タイムテーブルと併せてお知らせいたします。
みなさま、乞うご期待ください。
そして、ぜひ5月の連休には、上野公園の噴水広場に足をお運びください。
児文協テントでお待ちしております。