最上一平作・町田尚子絵・岩崎書店の「たぬきの花よめ道中」を読んだ、瞬間。
「これは、日本絵本大賞受賞するわよ、ぜったいに!」と、すぐに彼に言いました。
大賞ではありませんでしたが、日本絵本賞受賞。
予言が当たりました。本当に嬉しいです。
一平さん、おめでとう!!
一平さんの、叙情的で、ユーモラスで、緊張感のある文章に、町田さんが、負けじと、鬼気迫る勢いで挑んでいます。
その挑み方がすごく、「これはすごいコラボだ!」と思いました。
絵本って、こういう作家と画家との戦いと寄り添いあいにより、すごい絵本が仕上がる。
それを見られるのが、面白いところです。
5月4日の、上野の森の親子ブックフェスタで、彼が「どんな本を、何冊くらい売ったらいいかわからない」と、3月の初めに言ってきたので、
「絶対に、「たぬきの花よめ道中」にしてほしい。これだけでいいから、これを10冊」と彼に言いました。
すぐに彼は、岩崎書店に連絡し、この絵本を10冊、サインセール用に用意してくださったようです。
上野の森では、イベントも行います。
イベントの西川さんたちの読み聞かせで、ぜひこの「たぬきの花よめ道中」をやっていただき、その流れで、サインセールをやりましょうと。
セッティング後、その吉報が流れてきました。
4日には、岩崎書店のテントブースでも、ミニサインセールをやってくださると、社長がおっしゃってくださいました。
12時からは児文協テントでサインセールを予定しておりますので、午後2時過ぎからやるようです。
たくさん、売れますように・・・・!!
ちなみに、その西川さんたちのイベントテントでは、私の紙芝居もやってくださるそうです(笑)。
童心社の担当編集者の方にも、その旨、お知らせいたしました。
5月4日、晴れるといいです。
またサインセールなどの詳細につきましては、改めて告知させていただきます。