20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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花信風

2019年03月12日 | Weblog

          

 花が咲くことを知らせてくれるのを「花信風」と言うそうです。

 東京は、まだ春一番が吹いていませんが、昨日の朝は、飛ばされそうな風が吹いていました。

 リハビリに向かう公園には、鳥たちもいませんでした。

 

 元は、中国の「二十四番花信風」だそうです。

 日本でも二十四節気があります。

 その二十四節気で、どんな花が咲くのか、ちょっと調べてみました。

 小寒の初候は、梅。

 中候は、山茶花(椿)。

 小寒末候は、水仙。

 大寒は瑞香(沈丁花)。蘭。そめしば。

 立春は、黄梅。桜桃(ゆすらうめ)。こぶし。

 雨水は、菜の花、杏、すもも。

 啓蟄は、桃、山吹、バラ。

 春分は、海堂、梨、木蓮。

 清明は、桐、麦、柳。

 穀雨は、牡丹、ときんいばら、栴檀。

 

 風が吹くたびに、どこかで花が咲いています。

 そんな、春の日の花と輝く季節は、まさに今です。

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