花が咲くことを知らせてくれるのを「花信風」と言うそうです。
東京は、まだ春一番が吹いていませんが、昨日の朝は、飛ばされそうな風が吹いていました。
リハビリに向かう公園には、鳥たちもいませんでした。
元は、中国の「二十四番花信風」だそうです。
日本でも二十四節気があります。
その二十四節気で、どんな花が咲くのか、ちょっと調べてみました。
小寒の初候は、梅。
中候は、山茶花(椿)。
小寒末候は、水仙。
大寒は瑞香(沈丁花)。蘭。そめしば。
立春は、黄梅。桜桃(ゆすらうめ)。こぶし。
雨水は、菜の花、杏、すもも。
啓蟄は、桃、山吹、バラ。
春分は、海堂、梨、木蓮。
清明は、桐、麦、柳。
穀雨は、牡丹、ときんいばら、栴檀。
風が吹くたびに、どこかで花が咲いています。
そんな、春の日の花と輝く季節は、まさに今です。