20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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上野が熱い。

2019年04月08日 | Weblog

           

 遣唐使として、唐に渡った空海は、密教を学び、京都の東寺に、立体曼荼羅を作りました。(上の写真、ネットでお借りしました)

 数年前、私はその東寺に、立体曼荼羅を見に行きました。

 東寺は、世界遺産に登録されている、趣のあるお寺でした。

 新幹線の中から見える、五重塔が、東寺のものです。

 

 その東寺は、京都でも、賑やかな町並みとは反対方向。

 駅からもちょっと歩きます。

 でも、素晴らしいお寺でした。

 立体曼荼羅も、圧巻の存在感でした。

 

   それが、今、上野のトーハクにやってきています。

 会期は、6月2日まで。

 上野藪そばでも、久しぶりに食べながら、ゆっくり行けそうです。

 

 もう一つは、ル・コルビュジュ展。

            

 こちらも、会期は、5月19日まで。

 息子が、コルビュジェが設計した建築を世界遺産に、という動きの時、この国立西洋美術館と一緒に行動していたらしいです。

   その関連で、この展示会のオープニングパーティに招待されて、行ってきたと昨日、チャットで話していました。

 

 そういえば息子は、上野の、東京藝術大学・大学院の非常勤講師もしているらしいです。

「東大から藝大までって、近そうに見えるけど、歩くと結構あるし、電車でも面倒だし・・」という話をしていたことがあります。

 講義の日は、東大から歩いて行っているようです。

 他にも、慶応、早稲田、近畿大学と、幾つもの大学や大学院で非常勤をしているので、体力は大丈夫なのかしらと、心配してしまいます。

 東大では、修士、博士の学生を25人近く研究室に抱えているというのに・・・。

 大人になった子どもたちなのに、親というのは、幾つになっても心配で仕方ありません。

 もう、こちらが、骨折や何らやで、心配される年なのですから、余計なお世話なのに。

 でも心の中ではいつまでも「子ども」。

 子離れは、とっくにできていると思っていますが・・・。本当に因果なものです。

 

 さて、とにかく、GWは、上野が熱いです。

 5月3日から5日までは、上野の森親子ブックフェスタが開かれます。

 上野の森を上がってきた、あの辺り一帯に出版社や、著作者団体のテントが、80近く並びます。

 詳細は、またお知らせいたしますが、3日から5日は、ぜひ上野の森へ。

 「2019年 上野の森親子ブックフェスタ」

主催 子どもの読書推進会議、日本児童図書出版協会、一般財団法人出版文化産業振興財団(JPIC)
後援 国立国会図書館、経済産業省、厚生労働省、文部科学省、東京都教育委員会、台東区、公益社団法人全国学校図書館協議会、 公益社団法人読書推進運動協議会、一般社団法人日本国際児童図書評議会、 一般社団法人日本雑誌協会、一般財団法人日本児童教育振興財団、 一般社団法人日本児童出版美術家連盟、一般社団法人日本児童文学者協会、 一般社団法人日本児童文芸家協会、一般社団法人日本出版取次協会、 一般社団法人日本書籍出版協会、日本書店商業組合連合会、 公益社団法人日本図書館協会、日本図書普及株式会社、文化産業信用組合、 公益財団法人文字・活字文化推進機構、ヤングアダルト出版会、読売新聞社 他
協力 上野の山文化ゾーン連絡協議会
協賛 ALSOK、花王株式会社、株式会社あんふぁに、図書印刷株式会社、日本コロムビア株式会社、プレミアムウォーター株式会社 他
 
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