20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
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2019年04月12日 | Weblog

            

 思わず、見惚れていました。

 お茶道具の、棗です。

 私は、その昔、少しだけ、裏千家でお茶を習ったことがあります。

 お花も、草月をかじりましたが、なんでも、雰囲気だけ掴むと、その専門家になるわけではないのだからと、やめてしまいます。

 あとは、我流で、お茶も、お花も楽しみます。

 

 その頃習っていた、裏千家のお茶の先生が、某大手企業の元会長夫人で、すでにおばあさまの域に入っていらっしゃる方でした。

 その方が、すごいお道具や、掛け軸などを持っていらして・・・。

 毎回、目の保養ができました。

 コネで、入れていただいたのです。

 ほんの、1〜2年しか行っておりませんが、毎回、登場する、抹茶茶わんや、お道具など、お年を召した先生の説明を聞くだけで、びっくりするものばかりでした。

 美術館ではなく、目の前で、そうした本物に、出会えた、わずか1〜2年でしたが、いい経験になりました。

 その後、美術品を見る目が変わったような気がします。

コメント
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