20階の窓辺から

児童文学作家 加藤純子のblog
毎日更新。児童文学情報・日々の暮らし・超高層からの眺望などニュース満載。

秩父へ

2019年04月28日 | Weblog

         

 今日はこれから、夫と池袋からレッドアロー号に乗って、日帰りで秩父へ行きます。

 私の両親のお墓参りです。

 弟夫婦の娘に、女の子の可愛いお孫ちゃんが生まれ、折々に、写真は見せてもらっていましたが、もう幼稚園だそうです。

 今日は、そのお孫ちゃんとも、初対面できるので、ワクワクしています。

 カメラも持ちました(笑)。

 

 写真は羊山公園に広がる、芝桜。

 今の季節は、これへの見学客が多く、レッドアローも混み合います。

 向こうに見えるのは、武甲山。

 セメント工場の採掘で、武甲山も、すっかり姿を変えてしまいました。

 芝桜も、見たことがありません。

 

 とにかく、仕事部屋の私の背中の書棚に飾っている、両親の写真が、

「純子はいったい、いつ、来てくれるの?」と怒っているような顔をしています。

 ニコニコ笑顔に変わるように、両親とご先祖さまのお墓(神道なので、奥都城・おくつき、と言います)に、お参りしてきます。

 実家の奥都城は、秩父神社のすぐそばにある少林寺というお寺にあります。

 

 奥都城のそばにある霊標には、戒名ではなく、江戸時代以前からの、祖先の名前と亡くなった年月日が記されています。

 神道には、戒名はありません。「刀自」や「翁」などは名前の下についていますが。

 

   加藤家は天台宗で、父も母も「〇〇院〇〇〇〇居士」や「〇〇院〇〇〇〇大姉」などの、仏さまとしての新しい名前を持っています。

 でも、秩父の父は本名と翁命。母は本名と刀自だけです。

 シンプルといえば、シンプルです。神道は。

 今日は、東京からお花を持っていきます。(昨日買ってきました)

(写真は、ネットでお借りしました)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする