我が家のルンバ。
もう、お利口なのか、そうじゃないのか、よくわかりません。
リビングから動き出させると、あちこち、動き回りますが、途中で、迷子になってしまうみたいで、同じところをくるくる動き始めます。
ですから、管理していないと、どこへいってしまうのか、動きが全くわかりません。
ルンバを動かし始めるたび、つきっきりで、足で止めたり、指導(?)しないと、前へ進みません。
それで思ったのですが、スッキリした、フラットな空間なら、放置していても、お掃除して、ホームに帰ってくるのかもしれませんが、うちのように変形しているデザインの4LDKの家は、迷子になってしまうようです。
先日は、玄関の突き当たりに飾ってあった、チェロに激突し、チェロのあちこちを骨折させ、倒してしまいました。
「もうこのチェロ、使わないから、専門のところに修理に出さなくてもいいよね」と、夫が慌ててボンドで修理していました。
コードや、床に垂れ下がっている、観葉植物なども、全部巻き込んでいきます。
「待って、待って、待って!」
慌てて、追いかけて、床にあるものをかたずけます。
「問題は、こっちの方だろう」と夫が言います。
ルンバくんは、すっきりと片付けた床でなくては、使われるのが嫌みたいです。
ルンバを使うために、コードや、観葉植物などを、片付けておく。
床には、何も置かない。
・・・・なんだかな。
便利さのために買ったのに、結局、使われているのは、人間なんだから。